体調に関しては準備段階から断食中に渡り、常にしっかりと見つめておくようにとご紹介しましたが、それは断食後においても言うことができます。
断食を終了した直後の身体は一番弱っている時期なのですが、そこでまた普通の生活に戻すために状況に変化を与えてしまうため、体質によってはその変化についていけない場合があります。
また自身が認知していない部分で力が弱まっている部分もあり、特に消化器官を始めとする内蔵の不調は分かりにくいと言えます。
そのため、前のページでご紹介した食事の回復に関して留意するのはもちろん、体温、排泄、顔色、血圧などなど、あらゆる点において変化が無いかを、客観的に判断できるようしっかりと観察するようにしましょう。